第10章 実戦で使える形にする / 実戦チェックリスト
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まとめ — 実戦チェックリスト
迷ったら、この5つを上から順に。 どれも卓上で数秒で答えが出るものだけにしてある。
① 自分の3枚はどれくらい低いか
成立率はどのスリーカードも同じなので、見るのは天井の高さ。 7以下なら前のポジションからでも、T以上なら降りる。 「1枚引きだから強い」は間違い——高いスリーカードは低い2枚引きに負け越す。
② 相手は何枚替えたか / 前回から変わったか
枚数そのものより変化。パット → 1枚替えは、高い成立を崩した合図。 2枚 → 1枚は、まだ成立していない証拠。 ここで相手のレンジの上限が割れる。
③ あと何回引けるか
同じ組み合わせでも残り回数で結論が変わる。 1枚引きが2枚引きに勝つ率は、残り3回では6割弱だが残り1回では4回に3回。 成立側の価値も残り回数が減るほど上がる。
④ 今のベットはいくらか
2ndドロー後から倍。ただし必要勝率はほとんど動かない。 締める理由はベット額ではなく③。 ここを取り違えると、降りるべきでない手を降りる。
⑤ 自分のこのベットは、バリューかブラフか
答えられないベットは打たない。成立していれば、高くてもバリュー (相手の1枚引きは5回に4回外す)。 ブラフはヘッズアップで、前から打っているときだけ。
この5つで足りないときは、相手が普通でないとき。 そこで初めて第8章(相手を見て曲げる)に進む。 曲げたあとは、必ずここへ戻る。