第2章 ハンドの強さ / 強いスリーカード
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強いスリーカードとは何か
6割がここから始まるので、スリーカードの良し悪しがこの種目の基礎になる。 ところが成立する確率は、どのスリーカードでも同じ 20.4%—— 残り49枚のうち「足りないスートで・持っていないランク」がちょうど10枚だから。 違うのは、成立したときに何ができるか。
5以下のバドゥーギ6〜7のバドゥーギ8〜9のバドゥーギT以上のバドゥーギ3枚どまり2枚以下
残りの札を全部当てた厳密値。右の数字が「バドゥーギ成立」になる確率。
低い3枚 — 上から下まで届く
A-2-3 が成立すると、5以下から T 以上まで散らばる。 7以下という「勝てる成立」に届くのは、低い3枚を持っている手だけ。
高い3枚 — 成立しても届かない
4-6-9 は成立率こそ同じだが、できるのは9以上だけ。 成立してもなお負けていることがある。 「引けば何とかなる」が一番効かないのがこの形。
だからスリーカードは「成立しやすさ」ではなく「天井の高さ」で選ぶ。 A-2-3 と 4-6-9 は、次の1枚を引く権利としてはまったく同じ価値で、 引き当てた後の価値だけが違う。 参加するかどうかも、押すかどうかも、この天井で決める。