バドゥーギで重要な4つのこと
チェンジが3回、ベットが4回。毎回ゼロから考えていると迷い続けるが、 見るところは4つしかない—— 以降の章は、この4つを順に数字で埋めていく。
プリドロー時点でバドゥーギが成立しているのは16回に1回ほど。 残りはすべてチェンジが必要な手で、その出来は チェンジせずに手元へ残す3枚で決まる。 しかも成立する確率は、どのスリーカードでも同じ—— A-2-3 も 2-4-7 も、1回引いて成立するのは5回に1回。 差がつくのは、成立したときの強さだけ。
相手のハンドの現在の状況が、交換枚数によって見えてくる。 手札が4枚しかないので交換は0〜4枚の幅しかなく、 幅が狭いぶん1枚の差が持つ情報量が大きい。 パットは成立、1枚引きはスリーカード、2枚引きは苦しい—— 相手の手の幅が、毎ラウンド目に見えて割れていく。 裏を返せば自分の枚数も同じだけ読まれている。
同じスリーカードでも、残り3回と残り1回ではまったく別の手。 A-2-3 は1回引いて5回に1回だが、3回引けば半々まで上がる。 判断すべきは「いまの手の強さ」ではなく 「あと何回引けるかを含めた強さ」。 手は伸びなくなり、ベット額は上がる——倍になるのは2ndドローの後。
3回引いても半分はスリーカードのまま終わる。 つまりスリーカードどうしの勝負が普通に起きるので、 成立だけを勝ち筋に据えると降りすぎることになる。 逆も同じで、成立していれば強いわけでもない—— K のバドゥーギは、成立していても追い越される側。 成立したかどうかではなく、順位で見る。