MIXGAMESストラテジー Badugi 第7章 最終ドロー後 / ソルバー:ブラフ量とポジション 27/35
第7章 最終ドロー後 / ソルバー:ブラフ量とポジション page 27 / 35

ソルバーの答え③ — ブラフの量と、ポジションの価値

①②は手のクラスごとの頻度だった。
ここで出す2つはレンジ全体を合計して初めて出る数字—— クラス別の表を眺めても出てこない。

項目値意味
コールに必要な勝率16.0% 2 ÷ (8.5 + 2 + 2)。オッズから出る値
ベットに混ざるブラフ比16.2% ベットするレンジ全体のうち、勝ち目のない手が占める割合。解いた結果で、仕込んでいない
チェックレイズのブラフ比3.1% ここだけ極端に低い
ポジションの価値0.156BB 1ハンドあたり、IP が OOP より多く得る額。 2-7 0.156 / A-5 0.147 とほぼ同じ
ブラフ比は、オッズと一致した

ベットに混ざるブラフは 16.2%。コールに必要な勝率 16.0% とほぼ同じ値が、解いた結果として出てくる。こちらが指定した値ではない。

一方チェックレイズのブラフは 3.1% しかない。ブラフを混ぜるのは「ベット」であって「レイズ」ではない—— ①②の表で、スリーカードのチェックレイズが 1〜3% だったことの裏付け。

レンジが二極化しても、位置の価値は変わらない

バドゥーギは完成 20% とスリーカード 80% にきれいに割れている。中間の強さが無いぶん、後に動ける価値がもっと上がりそうに見える。

ところが 0.156BB——2-7 の 0.156、 A-5 の 0.147 とほとんど変わらない。額が固定されているぶん、位置で得られるものに上限があるということ。

①②③とも同じ場面を解いた結果—— 9以下のスリーカードから1枚引いた局面、ポット 8.5BB・ビッグベット 2BB・キャップ4本、反復 6,000回。A-2-3 に固定すると外したときの手が全部同じ強さになり引き分けの塊ができてしまうので、残しうる3枚を全部並べている。