第8章 相手を見て戦略を変える / リークを見つける
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相手のリークを見つける — 交換枚数の変化を見る
この種目の情報源はほぼ交換枚数だけ。
しかも0〜2枚に集中するので幅が狭い。
だから見るのは枚数そのものではなく、ラウンドをまたいだ枚数の「変化」。
ここに相手の手の上限が出る。
| 枚数の変化 | 読めること | 確度 |
|---|---|---|
| パット → 1枚替え | 高い完成をブレイクした合図。 前のラウンドで完成していて、それを捨てる価値があると判断した—— つまりその完成は K・Q 級だった。相手のレンジの上限がここで割れる | 1回で確定 |
| 2枚 → 1枚 | 遠かった手がスリーカードまで来た。まだ完成していないことが確定する | 1回で確定 |
| 1枚 → パット | 引き当てて完成——またはスノー。 1枚引きが1回で完成するのは 20.4% しかないので、パットの4回に3回は「引けなかった側」から出ている計算になる。完成していた場合も高さは不明で、5回に2回は T 以上 | 相手による |
| 2枚 → パット | 完成、またはブラフ。 ただし2枚引きが1回で完成するのは 9.0%—— 1枚引きよりさらに薄い。この変化だけは、素直に読むと合わない | 強く疑える |
| ずっとパット | 最初から完成、またはスノー。その相手のスノーを1回でも見ていれば疑える | 相手による |
| ショウダウンしたスリーカード | どの強さで最後まで行ったか。 T-J 型でも付き合う相手は「降りない型」 | 見えた1回ごと |
変化は嘘をつきにくい
ベット額は固定なので、額から読めることは何も無い。残るのが枚数だけで、しかも枚数は選ばされている—— 手が変われば枚数も変わる。 2〜3ハンド見れば型が割れるのはこのため。
「打ったかどうか」と必ず組で見る
枚数だけでは足りない。1枚引いた後に打ったか、チェックしたか。外したら必ずチェックする相手なら、ベット=完成と読み切れる。