MIXGAMESストラテジー Badugi 第1章 バドゥーギの全体像 / このゲームで重要なこと 2/35
第1章 バドゥーギの全体像 / このゲームで重要なこと page 2 / 35

バドゥーギで重要な4つのこと

チェンジが3回、ベットが4回。毎回ゼロから考えていると迷い続けるが、見るところは4つしかない—— 以降の章は、この4つを順に数字で埋めていく。

① 強いスリーカードを持つ

プリドロー時点でバドゥーギが完成しているのは16回に1回ほど。 残りはすべてチェンジが必要な手で、その出来はチェンジせずに手元へ残す3枚で決まる。一度の交換で完成する確率は5回に1回。 差がつくのは、完成したときの強さと、完成しなかったときの強さ。 半分はスリーカードのまま終わるので、3枚の強さも重視する必要がある。

② 相手の交換枚数を見る

相手のハンドの現在の状況が、交換枚数によって見えてくる。 手札が4枚しかないので交換は0〜4枚の幅しかなく、幅が狭いぶん1枚の差が持つ情報量が大きい。パットは完成、1枚引きはスリーカード、2枚引きは苦しい—— 相手の手の幅が、毎ラウンド目に見えて割れていく。裏を返せば自分の枚数も同じだけ読まれている。

③ あと何回引けるかを込みで考える

同じスリーカードでも、残り3回と残り1回ではまったく別の手。 A-2-3 は1回引いて5回に1回だが、3回引けば完成する確率は 51% になる。判断すべきは「いまの手の強さ」ではなく「あと何回引けるかを含めた強さ」。手は伸びなくなり、ベット額は上がる——ビッグベットになるのは2回目の交換の後。

④ 完成したバドゥーギだけを追わない

3回引いても半分はスリーカードのまま終わる。つまりスリーカードどうしの勝負が普通に起きるので、完成だけを勝ち筋に据えると降りすぎることになる。完成していれば強いというわけでもない—— K のバドゥーギは、完成していても追い越される側。完成したかどうかではなく、今の状況での強弱を判断する。