第10章 実戦で使える形にする / 1ハンドを追う
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1ハンドを最初から最後まで
ここまでの章を、1つのハンドで通して使う。
A♠2♥3♦K♠
BTN。A-2-3 のスリーカード(K♠ を替える)。完成率はどのスリーカードも 20.4%
| 場面 | 状況 | 判断と根拠 |
|---|---|---|
| プリドロー | 前が全員降り、BTN から | レイズ。スリーカードの中で最も強い形で、強い役になる可能性が一番高い(第2章) |
| 1stドロー後 | Q♣ を引いて外す。相手は2枚替え | ベット。1枚引き 対 2枚引きはこの時点で6割弱だが、1BB は一番安い(第5章) |
| 2ndドロー後 | 9♣ を引いて 9-3-2-A で完成。相手は1枚替えに切り替え | パットしてベット。相手の枚数が減った=まだ完成していない。残り1回なら完成側が8割方勝つ(第6章) |
| 3rdドロー後 | 相手が1枚引いてチェック | ベット。相手は5回に4回外している。バリューであってブラフではない(第7章) |
| 結果 | 相手がフォールド | ショウダウンせずに取り切る |
効いたのは枚数の変化
相手が2枚 → 1枚と動いた時点で、まだ完成していないことが確定していた(第8章)。こちらが 9 の完成で押し切れたのはこれが理由。
強い完成を待つ必要はない
9 の完成は決して強くない。それでも相手が1枚引きなら8割はスリーカードのまま。完成した時点で打つ側に回る。