詳細戦略 / ターンとリバー
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実戦のリバーは、ローが「ある」前提
前の3枚は相手がランダムな4枚。実際にリバーまで来る 相手は参加ハンドを選んでいる。両者を UTG のオープンレンジに 絞って、同じボードを解き直す。
| ボード | ロー成立(ランダム) | ロー成立(UTG レンジ) | ポジション(ランダム) | 同(UTG レンジ) |
|---|---|---|---|---|
| 8-5-2-9-K(ローが出るボード) | 50.8% | 69.0% | +0.077BB | +0.076BB |
| K-Q-7-J-3(ローが出ないボード) | 0.0% | 0.0% | +0.147BB | +0.126BB |
同じボード・同じ木で、相手の前提だけを替えた。「ロー成立」はどちらかが 8 以下のローを持って終わる割合。
ローは半々ではない
ローが出るボードで、どちらかがローを持って終わる割合が 50.8% → 69.0%。UTG のレンジは A-2 系・低い連結に寄っている ため。「ローは無いかもしれない」で払う設計は、レンジ戦では 3回に2回間違う。
弱いローの帯が消える
ランダム相手の表にあった「ロー 弱い」の帯が、レンジ戦では ほぼ出てこない。UTG で開ける手のローは A-2・A-3 起点 ばかりなので、ローを持っているなら上位。 中途半端なローで「安いから」とコールを重ねる相手は居なくなる。
| ハイの強さ | ナッツ級 | 2番手 | 3番手 | 4番手 | 弱い | 無し |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 上位10% | 1%0.2% | 8%0.2% | 98%3.3% | – | – | 6%0.6% |
| 上位20% | 2%0.4% | 3%0.3% | 81%0.3% | 100%0.3% | – | 97%2.3% |
| 上位30% | 2%0.2% | 5%0.3% | 100%0.2% | 100%0.2% | – | 100%2.5% |
| 上位40% | 2%1.1% | 78%1.1% | 100%1.0% | 100%1.0% | – | 100%4.2% |
| 上位50% | 96%1.8% | 100%1.6% | 100%1.5% | 100%2.0% | – | 3%6.0% |
| 上位60% | 82%6.9% | 100%5.9% | 60%4.2% | 0%4.5% | – | 0%11.2% |
| 上位70% | – | – | – | – | – | 0%1.2% |
| 上位80% | 98%1.4% | 1%1.1% | 0%0.5% | 0%1.1% | – | – |
| 上位90% | 89%1.1% | 0%1.6% | 0%0.9% | 0%0.5% | – | – |
| 上位100% | 100%9.8% | 0%6.9% | 0%2.7% | 0%3.2% | – | 0%3.1% |
8-5-2-9-K(ローが出るボード)。マスの大きい数字がその行動を取る頻度、小さい数字がその形が来る割合。両者とも UTG のオープンレンジから4枚を 6,000 通り引いて、ハイとローをそれぞれ帯に切り、3,000反復で解いた。コールに必要な勝率は 16% で固定。
ローが出ないボードでは、前提を変えても結論が変わらない (ポジションの価値 +0.147BB → +0.126BB)。ハイだけの勝負は 強さが1本の物差しに乗るので、レンジを絞っても形が同じになる。 前提に敏感なのはスプリットの側。