基本戦略 / 手の見方
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ローだけの手は、相手が狭いほど損をする
同じ表の右端の差(BTN − UTG)を読む。 相手が広くなればどの手も得をするが、得の大きさが手で違う。
| 形 | UTG が開けた(9.26%) | CO が開けた(23.74%) | BTN が開けた(31.12%) | BTN − UTG |
|---|---|---|---|---|
| K♠3♦2♥A♠A-2-3 + K(A 絡みスート) | 37.3% | 41.9% | 43.0% | +5.7pt |
| 4♦3♥2♠A♠A-2-3-4(スーテッド) | 30.1% | 35.4% | 35.8% | +5.7pt |
| 4♣3♦2♥A♠A-2-3-4(レインボー) | 24.4% | 30.4% | 31.5% | +7.1pt |
| K♠4♦3♥A♠A-3-4 + K(A 絡みスート) | 34.3% | 39.1% | 40.2% | +5.9pt |
| 5♣4♦3♥A♠A-3-4-5(レインボー) | 24.5% | 28.1% | 28.9% | +4.4pt |
| T♣9♦2♥A♠A-2 だけ(上が噛まない) | 30.1% | 33.3% | 34.0% | +3.9pt |
| 3♦2♠A♥A♠A-A-2-3(A 絡みシングル) | 49.0% | 50.2% | 51.6% | +2.6pt |
相手2人が全員そのポジションのオープンレンジとした計算(9,000回・同じ配りで比べる)。レンジは参加ハンドの行列と同じ切り方(ランク構造 × スートの形のマスを、強い順に累積で切る)。相手が広くなるほど、自分の取り分は増える。増え方が手によって違うところが読みどころ。レンジのうち A-2 を持っている割合は UTG 64.7% / CO 26.6% / BTN 21.4%。
一番損をするのはロー専用
A-2-3-4(レインボー)は +7.1pt—— UTG 相手の 24.4% から BTN 相手の 31.5% まで動く。 ハイが空なので、相手が A-2 を持っていると半分すら残らない。 ロー最強の手が、一番相手のレンジに弱い。
一番動かないのはハイを持つ手
A-A-2-3 は +2.6pt しか動かない(UTG 相手でも 49.0%)。 ハイで取り切れる手は、相手が誰でも強い。 「AA + A-2」がこの種目の頂点である理由は、 相手のレンジに左右されないことにある。
だから UTG のオープンにはロー専用で乗らない。 A-3-4-5(レインボー)は UTG 相手で 24.5%—— 3人ポットの取り分 33% を大きく割る。 同じ手が BTN のオープンには乗れる(28.9%)。 「手が強いか」ではなく「誰が開けたか」で決める。