MIXGAMESストラテジー オマハ ハイロー(8 or Better) 基本戦略 / 手の見方 11/44
基本戦略 / 手の見方 page 11 / 44

相手が「入ってくる手」を持っていたら

前の2つの表は、相手がランダムな4枚全員 A-2 入り。どちらも実戦とは違う。 参加ハンドの行列と同じ切り方で「そのポジションでオープンする手」を 相手2人に持たせて解き直した。

UTG が開けた(9.26%)CO が開けた(23.74%)BTN が開けた(31.12%)BTN − UTG
K32AA-2-3 + K(A 絡みスート)37.3%41.9%43.0%+5.7pt
432AA-2-3-4(スーテッド)30.1%35.4%35.8%+5.7pt
432AA-2-3-4(レインボー)24.4%30.4%31.5%+7.1pt
K43AA-3-4 + K(A 絡みスート)34.3%39.1%40.2%+5.9pt
543AA-3-4-5(レインボー)24.5%28.1%28.9%+4.4pt
T92AA-2 だけ(上が噛まない)30.1%33.3%34.0%+3.9pt
32AAA-A-2-3(A 絡みシングル)49.0%50.2%51.6%+2.6pt

相手2人が全員そのポジションのオープンレンジとした計算(9,000回・同じ配りで比べる)。レンジは参加ハンドの行列と同じ切り方(ランク構造 × スートの形のマスを、強い順に累積で切る)。相手が広くなるほど、自分の取り分は増える。増え方が手によって違うところが読みどころ。レンジのうち A-2 を持っている割合は UTG 64.7% / CO 26.6% / BTN 21.4%。

A-2 と A-3 の差は、ここで出る

A-2-3 + K と A-3-4 + K の差は、相手がランダムなら 1.1pt、 全員 A-2 でも 1.3ptUTG のオープンレンジ相手では 3.0pt37.3%34.3%)。 UTG のレンジは 64.7% が A-2 を持っている。 「必ず持っている」より「よく持っている」方が、差が大きく出る。

条件を強くしすぎると差が消える

相手も自分も A-2 ならローは分け合うだけで、 A-2 を持っている価値が打ち消される。 測りたい差は「相手が持っていないこともある」場面にある。 BTN のレンジで A-2 は 21.4% しかない。