基本戦略 / 手の見方
page 10 / 41
相手が「入ってくる手」を持っていたら
前の表は相手を8以下の3枚に固定したもの。 参加ハンドの行列と同じ切り方で 「そのポジションでオープンする手」に変えて解き直した。
| 形 | UTG が開けた(11.84%) | CO が開けた(23.53%) | BTN が開けた(33.54%) | BTN − UTG |
|---|---|---|---|---|
| 2♦A♥A♠A-A + 2 | 44.4% | 46.8% | 46.5% | +2.1pt |
| 3♥2♠A♠A-2-3(A 絡みスート) | 35.5% | 37.2% | 37.7% | +2.2pt |
| 3♦2♥A♠A-2-3(レインボー) | 34.1% | 35.7% | 36.9% | +2.8pt |
| 4♦3♥A♠A-3-4(2 無し) | 34.7% | 36.8% | 36.7% | +2.0pt |
| 4♦3♥2♠2-3-4(A 無し) | 31.0% | 33.9% | 34.1% | +3.1pt |
| 7♦6♥5♠5-6-7(低い連結) | 33.8% | 36.1% | 37.0% | +3.2pt |
| 6♦7♥8♠8-7-6(高いロー) | 32.8% | 35.0% | 36.1% | +3.3pt |
| 8♦2♥A♠A-2 + 8 | 29.6% | 31.7% | 33.1% | +3.5pt |
相手2人が全員そのポジションのオープンレンジとした計算(9,000回・同じ配りで比べる)。レンジは参加ハンドの行列と同じ切り方(ランク構造 × スートの形のマスを、強い順に累積で切る)。相手が広くなるほど、自分の取り分は増える。増え方が手によって違うところが読みどころ。レンジのうち A-2 を持っている割合は UTG 8.2% / CO 9.3% / BTN 7%。
序列はほとんど動かない
A-2-3(A 絡みスート)が 35.5%、A-3-4(2 無し)が 34.7%。 相手を低い3枚に固定したときとほぼ同じ。 UTG のレンジはほぼ全部が「8以下の3枚」なので、 前の表の固定がたまたま良い近似だったということ。
この種目で A-2 は効かない
レンジのうち A-2 を持っているのは 8.2% だけ (オマハ ハイローの UTG は 64.7%)。 3枚しか配られないので、A と 2 が同居しにくい。 「A-2 を潰す」という読みは、この種目では使えない。
効くのは「相手が広いか狭いか」だけ。 A-A + 2 は BTN 相手でも +2.1pt しか増えないのに、 A-2 + 8 は +3.5pt 増える(29.6% → 33.1%)。 弱い手ほど、相手が広がった恩恵が大きい。 裏を返せばUTG のオープンには弱いローで乗らない。