「アップが弱い相手」は、本当に弱いのか
前の2枚は伏せ札がランダム——相手が何でも持っている前提。 実際に7枚目まで来る相手は、3rd street で参加を選んでいる。 両者を UTG のオープンレンジに絞って、同じ木を解き直す。
符号が反転する
アップがばらばらな相手は、ランダムなら +1.42BB 有利だった。 UTG から入った相手だと -0.73BB。 アップが弱く見えても、UTG の伏せ札は強い。 「見えている札が弱い=有利」は相手が何でも遊ぶ卓でしか成り立たない。
K のペア相手はさらに悪化
-3.95BB → -5.44BB。見えている K のペアに UTG の伏せ札まで付くため。 ここでの正解が「そもそも 3rd street で降りる」なのは変わらない。
中位の手が打てなくなる。ランダム相手なら上位30%の帯まで ほぼ全部打てた(96.5% / 67.7%)。UTG 相手では同じ帯が 52.8% / 2.3% に落ちる。 「相手も選んで入っている」だけで、打てる手が上位に寄る。