3bet — 相手の位置で変わる
3bet の目的は2つ。降ろして取るか、バリューを取るか。 どちらが主になるかは、誰がオープンしたかで決まる。
| オープンした位置 | バリューを取る手 | 降ろしに行く手 | 理由 |
|---|---|---|---|
| UTG / UTG+1 | 8以下の完成 | ほぼ無し | 相手は完成手が中心。 降りてくれないので、降ろしに行く 3bet が成立しない |
| MP / CO | 9以下の完成・T ロー | 7への1枚引き | 外しても引きが残る手を選ぶ。 降ろせなかったときに勝負できる |
| BTN / SB | J 以下の完成まで | 7・8への1枚引き | 相手のレンジが広く、1枚引きが中心。 J ローでも五分に立てる |
広い相手には、パットの下限が下がる
BTN のオープンは1枚引きが中心になる。それに対して J-8 は 50.0%、T-8 は 59.5%——J ローでもバリューを取りに行ける。 同じことを UTG のオープンにやると、相手は完成手を持っている。 手が変わったのではなく、相手が変わっている。
額で成立条件が変わる
6BB の 3bet なら 47.6% 降ろせば足りるが、 8BB にすると 56.0% 要る。 降ろすのが主目的なら小さく、バリューを取りに行くなら大きく。 相手の側から見ると、8BB を受けるには 30.6% 必要になる。
どこまでが数字か
額・必要な降ろし率・パットの勝率は実測。 レンジそのものは方針で、解いた結果ではない—— nl27sd のプリドローを木ごと解くソルバーはまだ無い。 数字が付いている部分と付いていない部分を、分けて読んでほしい。