2-7SD で重要な3つの判断
ベットが2回、ドローが1回。決めることは、突き詰めると3つしかない。 判断の数が少ないぶん、1つ落とすと取り返しがきかない。
① 参加するか
配られた5枚で、入るか降りるか。この種目で一番よく間違えるところ。 引き直しが無いので、完成している側の価値が上がり、引く側の価値が下がる。 結果として完成手は思ったより広く、引きは思ったより狭い。 トリプルドローの基準をそのまま持ち込むと、 強い完成手を捨てて、弱い引きで入るという逆をやることになる。
② 何枚替えるか
実際に選ぶのはパットか、1枚替えるかのほぼ二択。 2枚以上替える手は1回では間に合わないので、その多くは参加する前に降りている。 つまり「何枚替えるか」は、ほとんど「パットするかどうか」と同じ問い。 そして替えた枚数は相手に見えている——選んだ時点で、 自分の手の幅を1つ明かしている。
③ 相手のドロー後にどう判断するか
相手が何枚替えたかで、相手の手の幅が割れる。 パット相手と1枚引き相手では、同じ手でも打ち方が逆になる。 ノーリミットなので額を自分で決められる—— 払わせたいのか降ろしたいのかで、選ぶ額が変わる。 ここが最後の判断で、やり直しはきかない。
3つとも「数えれば決まる」。以降の章は、順にその数字を出していく—— 配牌の分布、引きの成立率、パットの勝率、そして額の決め方。 先に数字を見てから、判断の話に戻るという並びになっている。