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この表で、定石と食い違うところ

A-3-4 が A-2-3 を上回っている

A-3-4 / A-3-5 が 37.9〜40.0%、A-2-3 が 35.7〜37.8%。 定石は逆で、A-2-3 のほうが上とされる。この差は本物だが、 理由はローではなくハイ側にある。 A-3-4 はストレートの目が2通り(A-2-3-4-5 と 3-4-5-6-7)あるのに対し、 A-2-3 は1通りだけ。ローを作る確率はほぼ同じなので、 この差がそのまま出ている。

では、なぜ定石は A-2-3 なのか

この計算には降りる相手が居ない。全員が最後まで見るので、 ナッツローの価値が出てこない。 実戦では、A-2 を持っている相手に対して A-3 のローは常に2番手で、 払い続けて分け合うだけになる。 実戦では A-2-3 を上に置いてよい。

それでも読み取れること

A-3-4 は「降りる手」ではない。 ハイ側の目があるぶん、A-2 + 6〜8(28.2〜31.6%)よりはっきり強い「A-2 が無いから降りる」は正しくない。 3枚がつながっているかを見る。

A-A + 低い札が 44% で頭ひとつ抜ける。 2番手の A-3-4 系に +5pt。 ローを狙う卓でハイを取り切れる手は、それだけで価値がある。

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